袋帯の結び方と補正ツール

和服の魅力!袋帯の種類について

袋帯とは、主に訪問着・振袖・留袖といった着物にあわせるのが一般的な帯です。
ここでは、袋帯の魅力や種類・適切なシーンなどを挙げていき、ワンランク上の装いをしたい方にぴったりの情報をご紹介します。

袋帯を使うシーンは?

袋帯は、一般的には「礼装」の着物と一緒に使われることが多い帯です。例えば訪問着や振袖・留袖といったハレの日などに使われます。
お祝いの席で使われる事が多いので、結び方も「二重太鼓」や「飾り結び」といった喜びが重なり、より美しく見えるといった種類のものが多いです。
そして、若い人から年を重ねた年齢の方まで幅広い年齢層でも使われる事の多い帯なので、その人の個性や趣味などが強く出るのもこの帯の持ち味といえます。
なお袋帯と似たものに「名古屋帯」というものがありますが、実はいくつかの違いがあります。
まずは袋帯よりも名古屋帯の方が60cmほど短いので、二重太鼓といった結び方ができません。そのため使うシーンも異なります。名古屋帯を使うのは御通夜や告別式など不幸のあった場面で使います。

二重太鼓の結び方

袋帯の中でも一般的とされる「二重太鼓」という結び方は、慣れてしまうと実はカンタンです。
まず帯に使われる「枕」というものの上に「帯上」をかぶせます。このときに枕の真ん中を輪ゴムで止めておくと途中で動かないので便利です。
次に帯の垂れ先から30cmのところに枕をおき、「たれ」をかぶせます。
このまま形を崩さないように両手で肩甲骨まで帯を上げます。そして枕のひもと帯上を脇に挟んだまましっかりと結んで固定します。
枕の下に出ている帯を三角に折りたたみ、残った帯を胴に1周させてかたとめます。
最後にお太鼓作りですが、腰ひもをたれと太鼓の間にいれて、長さを調節しつつ繰り上げて腰紐で結びます。
さらに帯締めを結んで、帯の上からでた帯上げを結び目の仕上がりに注意しながら整えて完成です。

気になる体型の補正にはコレ!

袋帯だけでなく、着物には適正な体型というものがあります。
洋服と異なり、和服は出来るだけ体の凹凸がない方がよいですが、現代の日本人は生活習慣が西洋化されていて体のラインもはっきりしている人が多いです。
そんな方のために「補正ツール」というものを使って綺麗に和服を着こなすことができます。
ウエストのくびれを補正したい場合には、ガーゼやタオルを重ねることで自作することもできます。自分の体型にあわせて増やしたり減らしたりできるのでオススメです。
また胸やヒップの凹凸を補正するばあいには、着物補正下着を使うと便利です。通常のブラジャーなどとは異なり、体の凹凸をなるべくなだらかにして、着物を着たときだけでなく着崩れにくくしてくれる効果があります。